トマトについて

鹿野の自然力を借りたトマト栽培

いまい農園ではなるべく化学肥料の使用を減らして、自然の力を借りた
美味しいトマトを皆さんにお届けできるように頑張っています!

トマト写真

ポイント1
連続摘芯栽培

夏が過ぎても美味しいトマトが沢山採れる
「連続摘芯栽培」という方法を取り入れています。

これは次々に脇芽を伸ばしていく方法で、より長い期間実をつけ続けることができます。収穫時期は7月中旬から11月末までなので、夏が終わって露地物のトマトが品薄になる時期でも美味しいトマトを出荷することができるのです。

マルハナバチ写真

ポイント2
マルハナバチ

彼らのおかげで、ホルモン剤は使いません
安心おいしいトマトのために、マルハナバチがお手伝い

いまい農園のトマト栽培に欠かせないのが「マルハナバチ」。
実をつける為の受粉を手伝ってもらっています。一般的にはトマトの受粉にはホルモン剤を使うことが多いのですが、いまい農園ではホルモン剤を使わず、マルハナバチが6月中旬から9月上旬にかけてハウスの中で忙しく働いてくれています。

ただ、マルハナバチたちは温度によって働きが違うので、
ハウスの温度管理にはかなり気を使うんですけどね。

ポイント3
土と水

鹿野いまい農園では「土」の力を高めるために「菌体肥料」を使っています。これは前のシーズンに作った作物の根を分解するためです。菌が分解した有機物は土中の微生物の餌や巣となり良い菌を繁殖させ、有害な菌の繁殖を抑える働きがあります。他にもCEC(陽イオン交換反応)の数値を高めるように努めています。この数値が高くなると土の肥料持ちや水はけが良くなり、作物が土の中の有機物(栄養)を吸い上げる量が高くなるので、化学肥料の使用を減らすことができます。

鹿野いまい農園の「水」は鹿野の地下水です。アルカリ質で豊富なミネラルが含まれた地下水はカルシウムの含有率が高く、カルシウムを多く必要とするトマトの栽培に向いているのです。

1年の流れイメージ

1シーズンでとれる量は11トン
成長したトマト約42,300個分です。

収穫の時期にはお手伝いの人に来てもらったりしています。
地域の皆さんに支えられながら、鹿野の大自然の中で育てています。
トマト成長イメージ
トマトづくり トマトレシピ

鹿野いまい農園のトマトは
こんなところで買えますよ

鹿野いまい農園のトマトは周南市近郊のスーパーマーケットなどで買えます。 トマトの出荷時期をお楽しみに。